海辺のリブレリア2008年07月11日

Piedraに本屋さんが出来ました。といっても箱だけで、肝心の本はまだ1冊もありません。

先のイベント《本と雑貨の蚤の市》を通して様々な書店オーナーさんと出逢うことができ、インワールドでの出版事情の厳しさを少しばかり認識できました。
当たり前と言えば当たり前ですが、HUDブックを扱う書店というのは、言わば、書籍限定のフリマなんですね。そして、まだそんなに日本語のHUDブックは数が多くなくて、書店のスタイルに合う本を厳選して並べたいならば、飛び回って作家さんを探すしかないのが現状だということを知りました。

本のフリマであるならSIM直営のほうがグループ招待などダイレクトに扱えるので、公共スペースのひとつとして運用していくことに決めた次第ですが、問題は書籍集めです。
できれば写真や絵画や建築などのアート系だけで固めたいわけで、うーん、店頭がそれらしく賑わうのはいつの話になるでしょうか。しかもスペースが足らないんじゃないかと二階まで作っちゃったんですよね。しばらくは海風が吹き抜けやすい状態が続きそうです。

ちなみに店名の《Librería del Banco》とは「立ち読み書房」という意味です。バルで Banco と言えばカウンターのこと、つまり立ち飲み席ですね。
しかしこのネーミング、凝り過ぎてしまったというか、Banco は「勘定台」という意味もあって、そこから「銀行」を意味するのが一般的。「銀行書店」だなんてお固いし、株や為替や税金の本が並んでそうなイメージが…。

やっぱり名前を変えます。海風 吹き抜け 書房とかに。
そんな新参書店ですが、本を置いて下さる方は Katati Noel にまでご一報いただけたら幸いです。



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