陰陽蘭亭序キーボード2008年07月21日
企画物の準備が一段落したので、久しぶりに商品を作ってみました。
チャット時に現われるキーボードです。円の部分(陰陽マーク)が回転し、矩形の部分(蘭亭序の文字)が右に流れます。
蘭亭序の文字は知人の書道家の先生に頂戴しました。千七百年前の天才書道家・王羲之の墨跡の臨書だそうです。セカンドライフのキーボードに使いたいとお話ししたら「なに言ってるかさっぱり分からんが、ご自由に」と言われました。インワールドに縁のない方にこの世界を説明するのはとっても難しいですね。
かたち屋のロングヒット商品『風水羅盤キーボード』に続く第2弾のキーボードですが、風水羅盤を作ったのが去年の10月で、あれから9ヵ月も経ったのに私の技術はさほど進歩してなくて、テクスチャの動きが少し複雑になっただけですね。
この商品は大中小3点を同梱して、明後日から開催される『九龍光臨1周年記念・超級大感謝祭』の特設会場『女人街』で販売させていただく予定です。
目下、九龍の砂場ではメンバーによる物作りが熱く静かに進行中で、私の商品などより遥かに面白いアイテムにたくさん出逢えそうです。1ヵ月間におよぶ真夏の『超級大感謝祭』。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
灯りのオープニング2008年07月19日
machumaYu Exhibition《Graceful Despair》
まちゅまゆ展、本日より開催です。
オープニングパーティーはありませんが、キャンドル職人のenさんが美しい灯りでギャラリー前広場を飾って下さいました。
絵画の展覧会にはこのような静かな開幕が 主催側もラクだし 似合っているかも知れませんね。サウンドをオンにして、夕闇か夜設定でゆっくりお寛ぎいただけると幸いです。
作品タイトルのキャプションを付けようと試みましたが、小プレートが煩く感じられたので、ノートカードによる作品名リストに切り替えました。メッセージ小冊子のベンダーに同梱しておりますので、併せてご高覧くださいませ。
◎日時/2008年07月19日(土)⇒ 08月24日(日)
◎会場/Galería de la Primavera@Piedra (SLurl)
◎内容/油彩画43点+銅版画27点
※作家からのメッセージ小冊子(+作品タイトル一覧リスト)無料配布しています
完結の方法2008年07月18日
先日RezDayを迎え、ようやく1歳になりました。さまざまな方からメッセージやプレゼントをいただき、誕生日がもう1つ増えて、得した気分でもあり、2倍の速度で加齢している気分でもあり。
お礼の意味も込めて贈り物をすべて紹介したいくらいですが、とりあえず1つだけ、barkさんから頂戴したシスティーナ礼拝堂の天井画の写真を載せることにします。
ミケランジェロの大作『天地創造』です。
手前の似非Nekoがしっかり邪魔していますね。自分スキーでごめんなさい。
ところで、この壁画はご存知のように『最後の審判』と連動した祭壇画であり、当時にあってはその存在理由は絵画鑑賞ではなく「祈り」だったわけですよね。つまり絵画だけでは完結せず、そこに集った人々が祈るという行為で完結するコンテンツというか。
「セカンドライフの中で重要なのは、完結したコンテンツを提供するのではなく、ユーザーのアバターが参加し演出することによって完結するコンテンツを用意することだ」という三淵啓自教授のインタビュー記事(セカンドライフマガジン)をつい思い浮かべてしまったのですが、いろんなしがらみから独立宣言してそれ自体で完結できるようになった近現代のアートというのは案外さびしいもんだなぁと考えてしまった自分スキーなNekoなのであります。
そんな自己完結の展覧会『まちゅまゆ展』がいよいよ明日から開催です。もちろんこの場合の自己完結とは作家やその作品ではなく、それを見せる側、主催側の自己完結なのですが、そうではない、ユーザ参加型のインタラクティブなアートの見せ方ってきっとあると思うんですよね。クリックすると何かがくるくる回るだけみたいんじゃなくて。
ゆくゆくはそういうコンテンツを仕掛けたいと思っているのですが、それをやるには時間と智慧とパワーが必要で、1歳の私にはそのすべてがまだ足りてないようです。目指せ2歳。
machumaYu Exhibition《Graceful Despair》
◎日時/2008年07月19日(土)⇒ 08月24日(日)
◎会場/Galería de la Primavera@Piedra (SLurl)
◎内容/油彩画43点+銅版画27点
※作家からのメッセージ小冊子(作品画像数点含む)無料配布
リアリティ2008年07月17日
まちゅまゆ展の開催を明後日に控えて現在クローズドの Galería de la Primavera ですが、多少なりとも絵画作品を奥行感のあるオブジェらしく見せるために額と影を施してみました。
単プリムのパネル貼りよりは幾分「らしく」見えますが、劇的な効果というほどではないですね。
影がイマイチです。やはり家具用の使い回しではダメみたいですね。波のサイズとの比較から船舶の大きさが感じられるように、影のグラデーション度合いで作品サイズが感じられるみたいです。小品なら暈かしの大きな影を、大作なら小さなそれを、大中小と3種類ほど作っておくべきかも知れません。凝ればキリがないのですが…。
九龍の砂場で遊んでいたら、ある友達が「なぜみんなリアルにこだわるんだろう?」というメタな疑問を投げかけてきました。
らしく見えない服より、らしい服のほうが売れるから、というアキンダーな答えもあるわけですが、リアルにこだわっている私としては少し真面目に考えてみました。
リアルとは必ずしも本物や真実である必要はなく、たとえ嘘や幻想であっても、個人や集団の「根深い経験」であるならそれがリアルですから、たとえばスーパーマンのように空を飛ぶというワールドでは持っていない能力にしても、天と地という上下概念がヴァーチャル化され、離陸と着陸が出来て、ご丁寧に風音まであるインワールドの仕様のおかげで、人が自力で飛ぶことは非現実でも、もしも飛んだらこんな感じだろうという現実らしさが演出されていますよね。
そういう環境ならば、そこに存在するモノやヒトもリアルにしたいという欲求、大袈裟に言えばフランケンシュタインの欲望というか、リアルな物作りをやりたがる人には極論的には人造人間を作ってみたい欲望のようなものが根っこにあるのかも知れない、などと妄想しながら、思い切り目先のしょぼい問題として、イマイチな影をどうしようかと考えている今日の私であります。
machumaYu Exhibition《Graceful Despair》
◎日時/2008年07月19日(土)⇒ 08月24日(日)
◎会場/Galería de la Primavera@Piedra (SLurl)
◎内容/油彩画43点+銅版画27点
※作家からのメッセージ小冊子(作品画像数点含む)無料配布
キメラの暑中見舞い2008年07月16日

暑い日が続いていますね。
索敵型キメラにて、謹んで暑中お見舞い申し上げます。
キメラ(Chimera-II)はご存知 Little Heavenさん謹製、撮影地もまたご存知の超高層サイバーシティ INSILICO (SLurl)。
しかし…。
マルチレーダーを装備してフライトエンジンからガスを出し、おまけに放電までしているという見た目にも大変暑苦しいスタイルなので、九龍の老舗 P&A - zhizheng (SLurl) 謹製ギフトの団扇をいただいてきました。この団扇、33プリムも使った精緻な作りで、もはやサイバー機器の域に達していますと、そこまで言うのは無理でしょうか。さすがに絵柄(パンダ店長とYuk先生の似顔絵)までサイバーとは言いがたいものがありますが…。
ゆるゆると扇いでくれる和なアニメポーズ入り超級団扇、P&A - zhizheng 10Month Anniversary のボックスから無料でゲットできますのでぜひ楽しんでみて下さい。
以上、キメラ+団扇というアンビリバボーなコーディでのお見舞いでしたが、真夏のひとときの涼、驟雨の神さま「雷神」と思っていただければ幸いですと、これもまたそこまで言うのは無理でしょうね。








